近年、高齢者は、健常な状態から要介護状態になるまでに、フレイル(虚弱)という中間的な段階を経ていると考えられるようになりました。
フレイルとは、健常から要介護へ移行する中間の段階と言われています。
具体的には、加齢に伴い筋力が衰え、疲れやすくなり家に閉じこもりがちになるなど、年齢を重ねたことで生じやすい衰え全般を指しています。
また身体的問題のみならず、認知機能障害やうつなどの精神・心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題が含まれます。
フレイルの状態や兆候を知っておくことで、その後の身体的・精神心理的・社会的に不健康になることを予測し、予防しやすくなります。
また早期発見により適切に支援をうけることで、健常な状態に戻ることができる時期ともされています。
厚生労働省でもフレイル予防に対するガイドラインが発表され、介護予防に関しての指針として注目されています。
*すこやか弁当では、兵庫県のフレイル予防対策に賛同しており、食の健康協力店として登録されております。