2016年7月15日

食べやすい食事と危険性

○喉に詰まりやすい食事

高齢者は唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥しやすくなります。

するとクッキーのようにぱさぱさしたものや、海苔のように口の中にはりつくものなどを食べると、 むせたり喉に詰まりやすくなったりします。

のどごしがよいものでも、勢い余って誤嚥する危険性があります。

おもちでの高齢者の事故はメディアでも取り上げられるので、高齢者の食事トラブルの原因としてすでによく知られています。

 

水分の少ないものは水と一緒に食べ、詰まりやすいものは小さくして食べるように工夫しましょう。

高齢者には、自分の口で安全に食べられるよう工夫する事が大切です。

また普段の心がけとして、しっかり噛めるように歯や義歯のメンテナンスをしっかり行い、口腔ケアを行う事が大切です。

 

●特に詰まりやすい食べ物
1.もち、ごはん、いも
2.刺身、寿司
3.きのこ
4.魚の骨
5.りんご
6.かまぼこ
7.海苔、わかめ、キャベツ、レタス
8.こんにゃく、青菜
9.ゴマ、豆類
10.カステラ、クッキー

*すこやか弁当でご提供する上記食材は、HACCP認定工場にて安全に加工されたものです。

魚の骨は工場にて骨抜き加工しており、小さな魚は圧力調理で骨まで食べられる柔らかさに、固い食材や飲み込みにくい食材は、適切な柔らかさやサイズに調理済みです。

安心してお召し上がりいただけます。